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3月, 2014の投稿を表示しています

スケッチは経験と感動のページ。クリスマスモレスキンを描いて本当に良かった!

2013年の12月、僕のモレスキンにとって貴重なイベントが2つありました。 ひとつは モレスキンスケッチ展 を開催できたこと。 初の個展でしたが、たくさんの方にご覧いただき、感無量でした。 もうひとつは、クリスマスシーズンの モレスキナリー に、主宰の YOKO さんとのコラボ作品が掲載されたことです! Merry Christmas!!:minnyが贈るクリスマスツリー moleskinerie.jp この企画は、YOKOさんがロンドンで出会った素敵なクリスマスツリーを、僕がモレスキンに描くというものでした。 このとき描いたツリーは、僕には色んな意味で特別な存在です。 先日、とある機会で、僕のスケッチの製作過程を見たいというお声をいただきました。せっかくですので、このツリーのスケッチでお応えしようと思います。 僕の場合、まずはラフを描くことから始まります。 ラフといってもそのまま使うので、ある程度しっかり描きます。 これで対象の厚みや、光と影の流れを手にインストールしていきます。 スケッチのときはいつもそうですが、僕はこのときの感覚を最後まで持続します。 次に、光と反射を表現すべく、色を付けていきます。 クリスマスツリーの個性が決まる、大切なポイントだと思います。 このあとツリーのボディである緑を入れ、影をつけていきます。 次に背景の建物に色をつけていきます。 あくまで、ライトアップされた建物だということを意識しています。 そして最後に、ツリーを見ている人々を描きました。 肩から上の姿だけで「立ち止まっている感」を出すこと。 全員の髪質が違うことと(パーカーの方以外)、髪への光の当たり具合など表現したつもりです。 細かいことはまだありますが、特に意識した点を3ステップでご紹介しました。 誰かの感動をスケッチする 夜景であること。夜景に映えるツリーであること。 クリスマスツリーのある風景として、これはとても自然な姿です。 これをスケッチで描こうとしたとき、僕は未経験の表現をすることになりました。そういう意味では、チャレンジングなスケッチだったのです。 同時に、とても貴重な感覚を味わうこともできました。  

もはや環境音の定番?カフェの喧騒が持ち運べるアプリCoffitivityで集中力がUPする!

音ネタが続きますが、今回は環境音のアプリ Coffitivity をご紹介します。 Coffitivity 1.2.1(無料) カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化 販売元: Coffitivity, LLC - Coffitivity, LLC(サイズ: 87.3 MB) Coffitivity は、カフェの喧騒音が3種類用意されたアプリです。 前回ご紹介した Rainy Cafe や Listen to jazz and rain 同様、 ウェブサイト でも利用できるのですが、僕はアプリで聴くほうが好きですね。 自宅でじっと聴くより、どうせなら色んな場にカフェを持ち込めるほうが楽しいからです。 使い方はとても簡単で、コーヒーカップの再生ボタンを押すと、一気にカフェの店内に没入できます。 右サイドのスライダーで音量調整ができ、白いボタンが上にいくほど音が大きくなります。 コーヒーカップの再生ボタンをスワイプして、音の種類を変えられます。 Add Musicの「+」をタップすると、デバイスの中の曲を選んで再生できます。 ここはお好みだと思いますが、僕は純粋にカフェの喧騒音が聴きたいので、曲再生はいらないかなという印象です。 移動時間や待ち時間の間に何かすることがあるとき。 カフェ以外で集中して作業するときなど、Coffitivityがカフェに連れて行ってくれます。 手軽な携帯カフェを楽しんでみてください!

自宅デスクで雨とカフェを楽しむ!集中できるノイズサービス Rainy Cafe

僕は家のデスクで作業してるとき、無音だと落ち着きません。 外でスケッチが完成せず、家で仕上げをしいるとき。 積読本を読んでいるとき。 必ず「心地いい音」を流すようにしています。 心地良ければ、集中が持続するので作業が捗ります。 今回は、僕が最近利用しているサイトをご紹介します。 Rainy Cafe 見たままですが、Rainy Cafe ではカフェの店内音と雨音が流れています。 両方聴くことも、どちらかだけを聴くこともできます。 デスク周りがリラックス空間になりますので、ぜひ試してみてください。 なお、 以前当ブログでご紹介したこちらのサイトも秀逸です。 Plain Notebook: あなたの求めるままに流れる雨音とJAZZ「Listen to jazz and rain」 Listen to jazz and rain は雨音とジャズの組み合わせです。 こちらはお洒落なジャズが聴ける分、ちょっとゴージャスですね。 雨音にカフェとジャズのどちらを合わせるか。お好みでそうぞ!

頼もしい代弁者になってくれるか?フォトブックというサービス

2013年11月、写真共有コミュニティサイトのFlickr(フリッカー)から、フォトブックサービスがリリースされました。 【Flickr Photo books】 Creator 当初は米国ユーザー限定サービスだったようですが、現在は日本でも利用できるようになっています。 フォトブックの作成方法はいたってシンプル。 作成の流れは、こちらの動画で見ることができます。 少し説明を加えますと、Flickrには投稿画像をカテゴリ分けする機能「Sets」があります。 手順は、フォトブックを作成する Sets の選択からスタートします。 僕の例でいくと、My Moleskine という Sets がありますので、こちらでシミュレーションしてみます。 次に、画面上の「Make a book」を選択します。 作成画面で「Storyboard」にすると、画像の選択や順番の入替ができます。 ありがたいことに、締めてお幾ら?まで分かります。 基本料金(20ページ)は34.95米ドル。以降、1ページ毎に50セントずつ加算されます。 完成したフォトブックは、5〜7営業日で発送されるようです。 僕のフォトブック出来上がりイメージがこちらです。 表紙はこんな感じに。 中身の見開きイメージです。 モレスキンはバリエーションで勝負 実はモレスキンには、Flickrよりも早く「Photobooks」というサービスがありました。モレスキンの場合は、Flickrよりもバリエーションが豊富なのです。 詳しくは、モレスキナリーのこちらの記事に掲載されています。 「Photo Book」「Photo Book Plus」「Photo Album」であなたの本をモレスキンに作ろう! | Moleskinerie さらに最近、「 Classics 」というバリエーションも加わりました。 もちろん価格はFlickrと異なりますが、ほとんどがページ数の多い仕様となっています。僕がモレスキンで作成するとしたら、もっとスケッチが増えてからになるでしょう。 フォトブックに何をお願いするか いずれのサービスも、自分の作品をキレイに製本してくれる点で、感慨

チョークアート展 in 富山アートマーケット2014 に行ってきました!

毎年3月、富山市民プラザで行われる「富山アートマーケット」にチョークアート展が出展されます。僕はチョークアートの鮮やかな色、美しいグラデーションが好きで、展示会には必ず足を運んでいます。 今年もインスパイアされるべく、会場に行って参りました! 食欲までわいた!魅惑の作品が勢ぞろい 今年のブースの様子がコチラです。 行った時は大勢の人でごった返し状態。一瞬のスキを突いて撮りました。 食材作品はいつ見ても極上の質感!心溶かされるような雰囲気です。 こちらのスクエアボードは色鮮やかな作品。ポップな感じがいい。 他にもたくさんの作品が展示されています。 これであなたもチョークアート作家! 会場では作品の展示・販売だけでなく、チョークアートの体験レッスンもあります。チョークアート作家の方が常駐されていて、マンツーマンでじっくり教えてもらえます。 レッスンの様子をすこし見せていただきました。 チョークアートはオイルパステルで着色しますが、ボードの上では指で色を混ぜたりします。これで独特の質感、雰囲気が出せるわけですね。自分の手で可愛いボードが作れるのはうれしい! また、チョークアートの手作りキットも販売されていました。 説明も分かりやすく、お値段もお手頃です。 これでコツをつかめば、チョークアート作家として創作意欲が湧くかもしれません! アナログアートとのふれあい チョークアートは、もともとイギリスのパブ看板が発祥。それが移民とともにオーストラリアに渡り、看板職人の手で装飾アートにまで昇華されたのだそうです。 日本に入ってきたのは、ちょうど2000年頃とのこと。 そういえば、飲食店のメニューボードで見かけることがありますね。 そもそも僕が最初に見たチョークアートも、ドーナツの作品でした。 本物以上に食欲が出たのを覚えています。 手で作り、心で感じられる、癒される。 こうしたアナログアートは、ずっとあり続けてほしいものです。 なお、富山アートマーケット2014は明日3月23日まで開催しています。 県内外のアーティスト100組が集結し、オリジナル作品が多数展示・販売されています。 1日たっぷり楽しめますので、近隣に

北陸初開催!月間160万PVブロガー 立花岳志さんのブログ&SNS講座に参加しました!

ブログ No Second Life   の管理人、 立花岳志 さんのブログ&SNS講座に参加してきました。 大好きな街 金沢でブログセミナー開催!しかも会場はあの老舗料亭 壽屋さんだっ!! 3/15(土)「月間160万PVブロガーが教える 読まれ、引き寄せ、売れる! アクセス10倍アップ ブログ & SNS講座」!! | No Second Life アクセス10倍アップとありますが、僕のブログはスケッチがメインテーマです。 短期間に量産できないスケッチについて、記事カテゴリと更新頻度をどうするか。これが常に頭の中にあります。 PVも意識しなくはないですが、僕はブログの進め方そのものを見直すつもりで臨みました。 我に返る自己診断!僕のブログに「何が」ない? セミナー会場となったのは、金沢の老舗料亭 壽屋 さん。 僕自身、料亭でのセミナー受講は初めてのことです。 これだけで北陸初開催の特別感に拍車がかかります! セミナーでは、立花さんから4つのアジェンダが示されました。 それぞれ具体的方法を学ぶのですが、当然自分のブログを自己診断しながらの進行となります。 ここで様々な「ない」を目の当たりにすることになりました。 僕がギクっとした点はこうです。 「ブログを書くことで自分が実現したいことは何か」 記事公開後、一人歩きを始めるブログに何をしてもらいたいか。 自分がブログにしてほしいこと=ブログのミッションは何であるか。 やはりこれが根幹であり、明確でなければブログが軟体動物みたくなります。 「なぜ自分のブログは読まれないのか」 圧倒的に無名な自分の名前やブログタイトルで検索する人はいない。 読者との接点は情報と検索キーワード。記事タイトルが入り口になる。 自分がどんな情報を提供できるか、最も悩ましく感じる点です。 「なぜ自分のブログは人気が出ないのか」 文章が下手だから?は勘違い。 読者がスラスラ読める記事かどうかがポイントになる。 例えば、 文字を大きくする、行間を空ける、ひらがなを多くする、見出しを付ける。一文を短くする、画像を使う、専門用語には補足説明を入れる、など。 これらはみな、読者にとって一目効果があるかどうかだと思います。 特に見出しは、

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]奥野宣之

ダイヤモンド社 の 市川有人 さんよりご恵贈賜りました。ありがとうございます。 本書は、 奥野宣之 さんの6年前の前著「 情報は1冊のノートにまとめなさい 」の完全リニューアル版となっています。 6年前と言えば、僕がモレスキンノートブックに初めて出会った年。 当時は192ページあるノートを前に、何をどう書き込むか定まらない状況でした。 そんなとき、大きな手助けとなったのが奥野さんの前著だったのです。 日常の記録手法が示されたノート術として、かなりインパクトがありました。 その後も「 人生は1冊のノートにまとめなさい 」「 旅ノート・散歩ノートのつくりかた 」といったノート術本が展開されていきます。 僕はどの本も、根底にあるのは次のようなことだと感じています。 ・ノートとどんな関係でありたいか ・ノートに自分の何を受け止めてほしいのか、どう記録するのか ・ノートに預けたモノをどうしたらいいのか、何が生まれるのか 6年前の前著は、最初の2つを中心に「情報整理」を目的としたノート術が展開されていました。しかし本書では、前著の記録手法を踏まえつつ、3つめの事にフォーカスしています。 自身が記録した情報から新しい情報を生む、「知的生産」を目的としたノート術が展開されているのです。 章立ては次のとおり。 序 章 情報はシンプルでなければ使えない 第1章 ノート一冊でつくれる「知的生産システム」 第2章 一冊にまとめる「三つのルール」 第3章 効果的に情報を入れる「書き方・貼り方」 第4章 アイデアの素材を生み出す「ライフログ」 第5章 素材を活用へとつなげる「知的生産術」 第6章 ノートを自在に参照できる「索引化」 日常を貯め、未来へ贈るノート 本書は一貫して、知的生産のための「特別な情報収集」を求めていません。 誰の上にも、劇的な出来事が毎日起こるとは考えられないからです。 日常のありふれた情報を拾う。それさえも難しければライフログを記録することで「知的生産の芽」になるとしています。 また、ノートに記録する時点で即効性を求める必要もありません。むしろそうした意識が足枷になりかねないのです。 本書で僕が奥野さんから受け取ったメッセージはこうです。 ・小さなコトは単なるカタチ。